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副作用(承認時)

副作用及び臨床検査値異常変動

承認時までの臨床試験において、本剤における副作用は645例中128例(19.8%)に認められました。主なものは、口腔カンジダ症39例(6.0%)、嗄声37例(5.7%)、咽喉頭症状(不快感、疼痛、乾燥、刺激感)16例(2.5%)でした。
また、臨床検査値の異常変動は645例中104例(16.1%)に認められました。主なものは、コルチゾール減少41例(6.4%)、オステオカルシン減少29例(4.5%)、尿糖7例(1.1%)でした。
なお、重大な副作用として、アナフィラキシー様症状(頻度不明)注)が報告されています。

注) 海外での市販後等の報告であり頻度不明

■副作用発現率(臨床検査値異常変動を含む)

対象例数645
副作用発現例数(%)128(19.8)
臨床検査値異常変動発現例数(%)104(16.1)
主な副作用等の種類発現例数(%)
口腔並びに呼吸器
 口腔カンジダ症39(6.0)
 嗄声37(5.7)
 咽喉頭症状(不快感、疼痛、乾燥、刺激感)16(2.5)
 味覚異常5(0.8)
 咳嗽3(0.5)
 口内炎3(0.5)
 口唇炎2(0.3)
 口腔内異和感2(0.3)
 呼吸困難2(0.3)
 喘息の悪化2(0.3)
 気管支炎2(0.3)
 扁桃炎2(0.3)
 口渇2(0.3)
 発声困難1(0.2)
 咽頭炎1(0.2)
 潰瘍1(0.2)
 口の錯感覚1(0.2)
 歯肉腫脹1(0.2)
 咽頭カンジダ症1(0.2)
 気道感染1(0.2)
 真菌検査陽性1(0.2)
肝臓
 LDH上昇5(0.8)
 ALT(GPT)上昇4(0.6)
 Al-P上昇3(0.5)
 AST(GOT)上昇2(0.3)
 γ-GTP上昇2(0.3)
 肝機能異常1(0.2)
 ビリルビン上昇1(0.2)
精神神経系
 頭痛1(0.2)
 めまい1(0.2)
 耳鳴1(0.2)
 白内障8(1.2)
 網膜変性1(0.2)
血液
 白血球増多5(0.8)
 好中球増多3(0.5)
 リンパ球減少3(0.5)
 血小板増多2(0.3)
 単球増多2(0.3)
 ヘマトクリット減少2(0.3)
 ヘモグロビン減少2(0.3)
 好酸球増多1(0.2)
 好中球減少1(0.2)
 リンパ球増多1(0.2)
 貧血1(0.2)
消化器
 腹痛1(0.2)
 悪心1(0.2)
 空腹1(0.2)
その他
 コルチゾール減少41(6.4)
 オステオカルシン減少29(4.5)
 不正出血 ※17(2.0)
 尿糖7(1.1)
 帯状疱疹3(0.5)
 月経異常 ※13(0.9)
 血圧上昇3(0.5)
 蛋白尿3(0.5)
 単純疱疹2(0.3)
 グリコヘモグロビン増加2(0.3)
 骨塩量の低下2(0.3)
 リン値増加2(0.3)
 ACTH刺激試験異常2(0.3)
 鼻部不快感1(0.2)
 嗅覚異常1(0.2)
 鼻炎1(0.2)
 多形紅斑1(0.2)
 湿疹1(0.2)
 白癬1(0.2)
 前立腺炎 ※21(0.3)
 乳房痛 ※11(0.3)
 乳房不快感 ※11(0.3)
 流産 ※11(0.3)
 乳癌 ※11(0.3)
 筋骨格硬直1(0.2)
 ほてり1(0.2)
 オステオカルシン増加1(0.2)
 カリウム減少1(0.2)
 コルチゾール上昇1(0.2)
 体重増加1(0.2)
 リン値減少1(0.2)
 BUN上昇1(0.2)

※1 対象例数:女性(350例) ※2 対象例数:男性(295例)

社内資料