製品基本情報

服用者の利便性を考慮したシートデザインです

マーベロン®28は
一相性、28錠、カレンダータイプです

最上列左端の白色錠から矢印の方向に、1日1錠を毎日一定の時刻に服用させる。白色錠をすべて(21錠)服用し終えたら、緑色錠を1日1錠飲み続けさせる(7日間)。

1枚の薬剤シートが空になった後、消退出血が終わっていても継続していても、翌日から新しい薬剤シートに移り、
休むことなく最上列左端の白色錠から服用を開始させる。以後同じように繰り返し服用させる。

[用法及び用量に関連する注意]

  1. 毎日一定の時刻に服用させること。
  2. 服用開始日
    経口避妊剤を初めて服用する場合、月経第1日目から服用を開始すること。服用開始日が月経第1日目から遅れた場合、妊娠する可能性があるため、飲みはじめの最初の1週間は他の避妊法を併用すること。
  3. 本剤の投与にあたっては、飲み忘れ等がないよう服用方法等を十分指導すること。万一飲み忘れがあった場合(28錠製剤の緑色錠を除く)、翌日までに気付いたならば直ちに飲み忘れた錠剤を服用し、その日の錠剤も通常どおりに服用させる。2日以上連続して飲み忘れがあった場合は服用を中止させ、次の月経を待ち投与を再開させること。
    なお、飲み忘れにより妊娠する可能性が高くなるので、その周期は他の避妊法を使用させること。
  4. 他の経口避妊剤から本剤に切り替える場合
    1. 21錠タイプの経口避妊剤から切り替える場合前に服用していた薬剤をすべて服用し7日間の休薬の後、続けて本剤の服用を開始させる。服用開始が遅れた場合、妊娠の可能性がある。
    2. 28錠タイプの経口避妊剤から切り替える場合
      前に服用していた薬剤をすべて服用後、続けて本剤の服用を開始させる。服用開始が遅れた場合、妊娠の可能性がある。

マーベロン®21は、一相性、21錠タイプです

例えば、月経が水曜日に始まった場合、表示されている〔水〕の錠剤から矢印の方向に1日1錠をほぼ一定の時刻に21日間服用させる。

休薬期間に消退出血が発来するが、その発来日、持続日数にかかわらず、8日目から新しいシートの〔水〕から同様に服用させる。以後、同じように繰り返し服用させる。